フラットフュージョンシステム

フラットフュージョンシステムとは

フラットフュージョンシステムは熱可塑性プラスチックの内面に入れた発熱体にジュール熱を発生させて溶着する工法です。(特許取得済み)

溶着技術の深い経験と豊富なノウハウによるオリジナル発想で、安定したシール性と高い仕上がりのクオリティを誇る内面溶着を実現。機能性はもとより意匠性にも優れた高い付加価値を提供します。

フラットフュージョンシステムの特長

  • 1)溶着面は安定したシール性が得られます
  • 2)溶着部分を均一にできます
  • 3)無振動なので内部部品に影響を与えません
  • 4)職場環境の改善ができます
    (騒音、高温、臭いがありません)
  • 5)複雑な形状にも対応できます
  • 6)発熱体(ワイヤー)に再度通電すると簡単に分離できます

フラットフュージョンシステムのしくみ

樹脂製部品の間に発熱体を挟み、発熱体に通電し発熱させ、その熱により周辺の樹脂を軟化・溶融させ、樹脂製部品を加圧し溶着致します。
これにより溶着面は完全にシールされ、従来の溶着により発生する様々なトラブルを防止することができます。

フラットフュージョンシステム溶着強度試験

  • 試験目的:FFSの溶着強度
  • 使用機器:引っ張り試験機
  • 材料:ABS、ワイヤーΦ0.9、ワイヤー長30mm(直線部分を30mmでカット。)
  • 試験方法:溶着ワークを引張り試験機によってその際の強度を測定しました。

ワークNo. 強度 10mm当
1 445 148.3
2 475 158.3
3 364 121.3
4 335 111.7
5 387 129.0
平均 401.2 133.7
最大 475 158.3
最小 335 111.7

溶着強度測定結果
単位N (強度試験速度20mm/min)
島津オートグラフ AG-1シリーズ(床置型)にて測定
※左記データは弊社試験結果に基づく1例であり保証値ではありません。
No.1・2は溶着部が破断する前に母材が破壊。そのため溶着強度のピークは中止時点の強度以上あると考えられます。